2025年6月27日に公開された『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』は、シリーズの中でもちょっと異色で、大人っぽい雰囲気が話題になってます!
今回は「マモー」の名前がチラッと出てきたり、「次元大介の墓標」とか過去作と繋がっていたりで、シリーズファンにはめちゃくちゃアツい展開でした♪
このページでは、ネタバレありでストーリーの流れや注目ポイント、そしてSNSでも話題の感想をたっぷり紹介していきます!「観ようか迷ってる…」って人の参考にもなればうれしいなって思います♡
- ✔ ムオムの正体とマモーとの関係性
- ✔ 地図にない島と毒ガスをめぐる伏線
- ✔ シリーズファンと初見で分かれる評価の違い
- ✔ ハードボイルド化したルパン像の変化と今後の展望
『不死身の血族』の核心:ムオムの正体とマモーとの関係性
今回の『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』では、とにかく謎の敵・ムオムがめちゃくちゃインパクト強かったです!
不死身って言葉がぴったりな彼の存在が、作品のテーマとガッチリ噛み合っていて、「こいつ一体何者なの!?」って観てる間ずっと気になりっぱなし。
しかも終盤でマモーとの関係がちらっと明かされるあたり、ルパンファンなら胸アツですよね…!
ムオムのキャラクターは何者だったのか?
まずムオムっていうキャラ、正直見た目はちょっとキモ怖系。半ケツ出してたり、謎のセクシー衣装だったりで、そこに目がいっちゃうけど、中身はもっとヤバイ。
死なない身体を持ってて、ルパンたちがどんな攻撃をしても全然効かないの!
「どうやって倒すのこれ…」って思ってたら、実は科学的な実験の産物で、不老不死を目指した結果の“生きた兵器”だったってオチでびっくりでした。
『ルパンVS複製人間』とのつながりを読み解く
実はムオム、あの『ルパンVS複製人間』に登場したマモーに繋がってるんです…!これは往年のファンにはたまらない演出。
シリーズを通して少しずつ織り込まれてきた設定が、ここにきて一気に回収された感じで、「あ、これって複製人間の前日譚的な?」ってゾクゾクしました!
ムオム自身がマモーのクローン技術による実験体だったって解釈もできて、ちょっと考察のしがいがある内容になってます。

ストーリー全体の流れと重要な伏線
今回の物語は、ルパン一味が謎の島へと向かうところから本格的に展開します。
でもただの冒険モノじゃなくて、国家間の陰謀とか、軍縮条約の裏側、生物兵器の問題とか、めちゃくちゃ深いテーマも含まれてるのがポイント!
最初から最後まで仕込まれた伏線を拾っていくと、「うわ、これちゃんと考えられてる…!」って唸っちゃうような展開でした。
地図にない島と毒ガスの真実
地図に存在しない島ってだけでワクワクするのに、そこに行ったら空気に毒が混じってて24時間しか生きられないって…ルパンたちハードすぎ!
でも実はこの毒ガス、ムオムの異常な耐性を引き立てるための演出だったみたいで、ちょっとした緊張感をずっと保ってくれてました。
ルパンと次元の掛け合いもその中でピリリと効いてて、そこがこの作品の味になってました!
不死身をめぐる科学的トリックとは?
ムオムの「死なない」仕組みが明らかになるあたりは、本作でも一番ゾクっとする場面かも。
彼の細胞再生技術が、実は旧マモー研究所由来だったり、人工的に作られた不老不死だったりと、SF要素が前面に出てきて「え、ルパンってここまで踏み込むの!?」って感じでした。
ただ、リアルな科学トリックにせず“あえて”フィクション寄りにしてるところに、スタッフの狙いを感じました。

ファンが語る評価と不満点のリアルな声
今回の『不死身の血族』、ファンの間では賛否両論って感じで、レビュー見ててもホントに意見が割れてました。
「待ってました!」って感じでテンション上がった人もいれば、「あれ?これって本当にルパン?」って戸惑った人もいたりして。
IIIrdシリーズならではの大人向けの作風が評価される一方、やっぱり“らしさ”を期待してた人にはちょっと重く感じたかもしれません。
シリーズファンからの期待と失望
過去作のファンからは「次元大介の墓標」や「血煙の石川五ェ門」に比べて、キャラの扱いが雑って声もチラホラ。
特に峰不二子や石川五ェ門の出番が薄くて、「この人たち、なんのためにいたの?」って感想も。
逆に、小池監督の映像美やハードボイルドな空気感に惚れた人は、「この雰囲気が好きなら絶対刺さる!」って感じで高評価をしてました。
劇画調・キャラデザ・アクション演出の是非
劇画タッチなキャラデザインに関しても、好みが分かれましたね〜。
「ルパンがポロシャツ着てるとか誰得!?」とか、「五ェ門以外服ダサすぎ」って辛口意見もある一方、渋くてカッコいいって声も多かったです。
アクション面では、ややカット割りのテンポが微妙だったり、盛り上がる場面で効果音とBGMが合ってなかったりと、細かい演出の詰めに不満を抱く人もいました。

IIIrdシリーズの集大成として成功したのか?
IIIrdシリーズって、今までそれぞれのキャラを掘り下げてきたからこそ、今回の「集大成」にはめちゃくちゃ期待してた人も多かったと思います!
でも蓋を開けてみたら、「あれ?まとまった?」っていう消化不良感も残ったのが本音かも。
過去作を知ってるかどうかで、感じ方がガラッと変わるのも、この作品の面白さであり難しさなんですよね〜。
過去作との整合性と完結編としての評価
シリーズを見続けてきた人には、「おっ、ここは『次元大介の墓標』のあのセリフじゃん!」とか「マモーの遺伝子って、そう繋がるんだ!」って発見がいっぱいあったと思います。
でもそれが初見さんにとってはちょっと置いてけぼり感があったかも。
特に終盤で一気に回収された設定の量に「詰め込みすぎでは!?」っていう意見も目立ちました。
シリーズ未視聴者にも伝わる構成だったか?
一応、冒頭でシリーズのおさらい的な映像があるんですが、正直それだけではキャラの背景や関係性はちょっと分かりにくかったかも…。
「ルパンって結局何がしたいの?」って疑問を持ったまま終わっちゃった人もいるみたいで、初見バリアはちょっと高め。
とはいえ、ルパンと銭形の因縁のシーンとかは感情的に伝わるものがあって、そこはシリーズ未経験でも響く部分だったと思います!

LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族の感想まとめ
今回の『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』は、これまでのルパン作品とはちょっと違う雰囲気で、まさに大人向けルパンって感じでした。
テンポも表現も渋めで、観終わったあとにじわじわと余韻が残るタイプの作品で、ルパンたちの生き様を静かに見つめたくなるような感覚がありました。
シリーズの進化を感じさせる本作、果たしてこれが新たな「ルパン像」として受け入れられるのか…注目です!
ハードボイルド路線の是非とルパン像の変化
これまでのルパン三世といえば、どこかチャラくて軽快、だけどやるときはキメる!ってキャラだったと思うんですけど…
今回のルパンは、そういう“お茶目”な面がだいぶ控えめで、むしろ内面の静けさや渋さが際立っていた印象でした。
たとえば、敵を前にしても動じず、過去に起きた出来事を思い返しながら語る姿とか、もはや“詩人”のようです…。
「これがルパンなの?」と感じる人もいるかもしれないけど、私はこれはこれで新しい可能性としてアリだと思いました!
今後のルパン作品に期待できるのか?
今回の作品は、あの『ルパンVS複製人間』へとつながる“橋渡し”としての役割を果たしていると話題になっています。
つまり、今後は1978年のクラシックな名作に対するリブートや再解釈の動きが強まりそうな予感。
ただしその一方で、「やっぱりあの軽妙でテンポのいいルパンが恋しいな〜」という声も多く聞かれました。
今後の展開としては、重厚路線と軽快路線のバランスをうまく取りながら、どちらのファンにも刺さる作品作りが期待されます♪


- ★ 謎の敵ムオムが物語のカギを握る存在として登場
- ★ 1978年版『ルパンVS複製人間』との繋がりが示唆
- ★ 地図にない島や毒ガスなど緊迫の舞台設定
- ★ ハードボイルド路線に賛否分かれるファンの声
- ★ ルパン像の変化が今後のシリーズの方向性を左右
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