『戦隊大失格』って、ただのヒーローVS怪人のバトルもの…って思ってたら大間違い!
実は怪人側の視点から物語が描かれてて、しかも仲間の裏切りや組織の闇、命をかけた戦いがめちゃくちゃドラマチックに展開されるんです。
この記事では、そんな『戦隊大失格』の中で命を落としたキャラたちを一覧にして、それぞれの最期の理由や背景も一緒に紹介していきますね!
- ✔ 『戦隊大失格』で死亡したキャラの一覧と死因
- ✔ 戦隊の裏に潜む闇と粛清の実態
- ✔ 正義や組織に対する登場人物たちの葛藤と結末
レッド部隊の死亡キャラと死因まとめ
レッド部隊って聞くと、なんだか華やかで頼りがいのあるエリート集団って感じがしませんか?
でも実は、その裏にはめっちゃダークでショッキングな出来事がいくつもあるんです…!
今回はレッド部隊の中で命を落としたキャラクターたちと、その死の背景や真相に注目していきます。
緋村仁:神具喪失の責任で粛清
緋村仁は、レッド部隊の中でもかなりの実力者で、次期レッドキーパー候補とも言われてたエース的存在だったんです。
でも、彼が巻き込まれたのはなんと神具の喪失という大事件。
しかもその責任をめぐってレッドキーパーに辞任を進言したところ、逆にその場で命を奪われてしまいました。
正義の象徴だったはずの存在が、自分のミスを隠すために部下を殺すなんて…衝撃的すぎますよね。
小豆大粒:レッドキーパーへの失礼で処刑
名前からしてちょっと可愛い小豆大粒さん。
でもその最期は全然可愛くない、めちゃくちゃ理不尽なものでした。
なんと、上層部の会議の場でレッドキーパーにお茶をうっかりこぼしてしまっただけで、激怒されたキーパーに始末されちゃうんです…!
戦隊の中での権力構造のヤバさがめちゃくちゃ伝わってくるエピソードで、読んでて震えました…。
紅倭:怪人幹部との戦闘で戦死
紅倭は、動物園で出現した怪獣との戦闘中に命を落とした戦士です。
剣道の技を活かして善戦したものの、怪人幹部の圧倒的な力には敵わず、力尽きてしまいました。
戦場での死という意味では“戦士らしい”最期とも言えますが、その活躍がほとんど報われないまま終わってしまうのは悲しすぎますよね。

ブルー部隊の死亡キャラと死の経緯
ブルー部隊は隊員の育成や試験の管理を担っていて、どちらかといえば戦闘よりも“支える側”のポジションって感じ。
でも、そんな平和な印象のブルー部隊にも、実は命を落とすような過酷な出来事があったんです。
今回はブルー部隊に所属していたキャラたちの悲しい運命にフォーカスしてみますね。
青嶋庄吾:怪人幹部の不意打ちで戦死
青嶋庄吾さんは、元々は不良少年だったけど、自分を変えてブルーキーパーにまで昇り詰めた努力家。
戦闘員Dからの襲撃にも冷静に対応してて、「これは勝てそう…!」って思った瞬間に…なんと怪人幹部の不意打ちを食らって命を落としちゃったんです。
正面の戦いじゃなかったのが余計に悔しすぎて、涙出そうでした…。
空風:怪獣の襲撃によって死亡
ブルー部隊所属の空風さんについては、そこまで詳しく描写されてないんですが、非位階隊員だった可能性が高いって言われてます。
そんな彼が巻き込まれたのが、怪人保護協会が呼び寄せた怪獣の襲撃。
逃げる間もなく命を落とすという、とってもやりきれない展開でした。
彼のように記録にすらしっかり残らないキャラの死って、逆にリアルで…心にきますよね。

イエロー部隊における悲劇の犠牲者
イエローって聞くと、ちょっと賢くて穏やかなキャラを想像しがちだけど、『戦隊大失格』のイエロー部隊は一味違うんです…!
この部隊は研究開発担当として、神具の製造や怪人対策の最前線にいたりします。
でもその裏には、倫理も感情も置き去りにしたような、ちょっとゾッとするような出来事が…。
茶畑渚:イエローキーパーの作戦で犠牲に
茶畑渚さんは、イエロー部隊の正三位で、反射能力を持つ怪人と戦う超重要な任務に挑みました。
でもね、なんとその作戦中にイエローキーパーが茶畑さんの「位置」を利用して敵を倒すという、ちょっと信じられない判断をしたんです。
仲間を犠牲にする覚悟って、ヒーローっぽいようで全然違う…複雑すぎる…。
しかもこの作戦で茶畑渚さん自身も亡くなっちゃうという、切なすぎる結末に。
山吹茜:戦闘員Dと共に溶解液に投身
イエロー部隊の山吹茜さんは、頭脳派でちょっとミステリアスな雰囲気のあるキャラでした。
でも茶畑さんの最期を目の当たりにして、イエローキーパーの非道なやり方に疑問を持ち始めたんですよね。
そしてとうとう、戦闘員Dと対峙したときに、自ら溶解液に飛び込むという衝撃の選択をします。
自分の命をかけて「これは違う」って伝えようとした姿は、なんだか償いのようにも見えて、涙が止まりませんでした。

グリーン部隊に起きた内部崩壊と死
グリーン部隊って、なんだか静かでクールな印象ありませんか?
でもその裏側では、幻覚・洗脳・仲間割れといったメンタルを揺さぶる展開が続出…。
ここでは、心をむしばまれながらも戦ったふたりのキャラの壮絶な運命をご紹介します。
常盤奏:洗脳隊員の手で死亡
常盤奏さんは、グリーン部隊でも一目置かれる存在で、次期グリーンキーパー候補とも言われていました。
でも彼が直面したのは、怪人幹部による幻覚攻撃という超危険な精神攻撃。
結果、彼は異空間のような場所に閉じ込められ、洗脳された仲間に襲われてしまいます。
味方に殺されるって、もう…言葉が出ないくらい切なかったです。
若葉京助:グリーン部隊との対決で戦死
若葉京助さんも、元々はグリーン部隊の一員だったんですが、幻覚に囚われて常盤を手にかけてしまったことで、どんどん闇堕ちしていくんです。
しかもその後は怪人幹部の手下として動くようになって、もう誰にも止められない状態に…。
最終的には戦闘員Dたちと正面からぶつかり、命を落とすことになりました。
彼の変化は、まさに“悲劇の象徴”って感じで、見ててつらかった…。

ピンク部隊と訓練生の死の真相
ピンクって名前からすると、可愛い癒し系の部隊…って思いがちですが、戦隊大失格ではそんなイメージをぶっ壊すような事件が起きちゃってます。
ケアや治療を専門にしつつ、実は戦闘力も高いピンク部隊。
ここでは、その中でも特に衝撃的だった死亡キャラの真相を深掘りします!
桃江才加:情報漏洩による粛清の可能性
桃江才加さんは、かつてピンクキーパーだった人物。
公式には「自殺」とされているけど、ファンの間では“粛清された可能性が高い”って囁かれてるんです。
というのも、彼女は大戦隊の機密情報を外に漏らそうとしていたって噂があって…。
もしそれが本当なら、「正義の味方」がやったこととは思えない、かなりショッキングな事件ですよね。
石川宗次郎:訓練生を庇い命を落とす
石川宗次郎さんは、ピンク部隊に所属する訓練生の最年長者で、まさに“みんなのお兄ちゃん”みたいな存在。
そんな彼が命を落としたのは、訓練中に乱入した怪人幹部から仲間を守ったとき。
完全に不意打ちだったのに、自分の命を張って他の訓練生たちを庇う姿には、泣かずにはいられませんでした…。
「戦い方」だけじゃなくて、「誰かを守る覚悟」がある人だったんだなぁって感じますよね。

怪人保護協会の幹部たちの最期
怪人保護協会って、どことなく正義っぽい側面もあるけど…その実態はかなり過激。
「人と怪人の共存」を目指してはいるけど、そのために人類を怪人化させるっていう、やり方がちょっとヤバすぎるんです。
今回は、そんな組織の中でもカギとなる幹部たちの死にフォーカスしていきます!
右京楓:怪人化してもイエローキーパーに敗北
右京楓さんは、怪人保護協会の理事のひとりで、「人類怪人化計画」の中心人物。
戦保怪戦では怪人化剤を使用して自ら怪人化、めちゃくちゃ強い姿で登場します。
でも、それでもイエローキーパーには敵わず、最終的に敗北して命を落とします。
その最期は、「力」だけでは未来は変えられないことを示しているようで、ちょっと切なくもありました。
橙代大介:怪人化後もレッドキーパーに敗北
元々はイエロー部隊の正二位だった橙代大介さん。
部隊を裏切って技術を持ち出し、怪人保護協会の幹部となった彼も、結局は同じように怪人化して戦闘に参加します。
でも最後はレッドキーパーにあっさり討たれてしまい、努力も執念も全てが空しく終わってしまいました。
なんだか…強さだけじゃ生き残れない世界って、ほんとに厳しいですよね。

その他の死亡キャラ
ここでは主要部隊には属さないけど、物語の中で重要な役割を果たしたキャラたちをご紹介します!
表立ってスポットライトが当たることは少ないけど、その死が残した影響はめちゃくちゃ大きいんですよ。
さりげなく描かれる彼らのエピソード、見逃せません!
戦闘員F:レッドキーパーにより消滅
戦闘員Fは、戦闘員Dの仲間であり、彼を探して人間社会に潜入していたキャラ。
だけどその途中でレッドキーパーと遭遇し、一瞬で消し飛ばされてしまったんです。
本当に、会話も展開もなく即死って感じで…あまりにもあっけなくてびっくり。
でも逆に、戦闘員Dの決意がさらに強くなったきっかけにもなっていて、物語全体に影響を与えた死だったなって感じました。

戦隊大失格の死亡キャラまとめと考察
ここまでいろんなキャラクターの死を見てきましたが、『戦隊大失格』ってただのヒーローアクションじゃなくて、めちゃくちゃ深いテーマが詰まった作品なんですよね。
特にそれぞれの死が持つ意味や背景には、正義とは何か、仲間とは誰かっていう問いかけが込められてる感じがして、考えさせられることが多かったです。
ラストは、そんなキャラクターたちの最期を通して見える“戦隊”の本質について、ちょっと考えてみたいと思います。
内部粛清が示す戦隊の闇
戦隊って本来は正義の味方のはずだけど、作品を通して見えるのはむしろ腐敗した組織の姿。
上司のミスで部下が始末されたり、内部告発しようとした人が消されたり…現実の社会にも通じるような重たさがあります。
そういうリアルな闇があるからこそ、戦闘員Dのようなキャラが光って見えるんですよね。
物語を通じた「正義とは何か」の問い
ヒーローものって、普通は「悪を倒すのが正義」ってシンプルな構図だけど、『戦隊大失格』はそんなイメージを見事に覆してくれました。
例えば怪人保護協会のように、「人類を怪人化させてでも平等を実現する」って考え方もあって、それが一概に間違いとは言い切れなかったり。
善悪が曖昧な世界だからこそ、読んでてドキドキするし、考えさせられるんです。
こういう複雑さがあるから、『戦隊大失格』ってただの娯楽にとどまらない魅力があるなって思いました!


- ★ 『戦隊大失格』の死亡キャラを部隊別に網羅
- ★ 戦隊内部の粛清や裏切りの実態が明らかに
- ★ 正義と悪の境界線が揺らぐ心理ドラマにも注目
- ★ 各キャラの死が物語に与えた影響を考察
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