2025年春アニメの中でも注目を集めてるのが、『ざつ旅 -That’s Journey-』って作品。
このアニメ、旅先をSNSのアンケートで決めちゃうっていう、なんとも今っぽいスタイルが特徴なんだけど、第1話を見て「えっ、これ水曜どうでしょうっぽくない!?」って思った人、かなり多いんじゃないかな?
サイコロ旅っぽい企画や、どこかで見たような2人組の登場シーンなど、ファンなら思わずニヤッとしちゃう演出が盛りだくさんなんです♡
今回はそんな『ざつ旅』がどれくらいどうでしょうリスペクトなのか、共通点や魅力をたっぷり語っていきたいと思いますっ!
- ✔ 『ざつ旅』と『水曜どうでしょう』の共通点と演出の関係
- ✔ ナレーションや構成に見る“どうでしょうイズム”の継承
- ✔ ゆる旅アニメとしての魅力と今後の展望
『ざつ旅』はなぜ「水曜どうでしょう」を思い出させるのか?
アニメ『ざつ旅 -That’s Journey-』の第1話を見た瞬間、「あれ?これって水曜どうでしょうっぽい?」って思った人、けっこう多いんじゃないかな〜って感じました。
まさに私もそのひとりで、あの雰囲気とか、どこかで見たような演出がいちいちニヤッとしちゃうんです。
今回はその理由や背景について、がっつり深掘りしていきたいと思います!
第1話で描かれた“サイコロ旅”風の演出
まず印象的だったのが、主人公の鈴ヶ森ちかちゃんが旅に出ようと思い立つきっかけのシーン。
テレビに映った2人組の男性がサイコロを振って行き先を決めるという、まんま水曜どうでしょうの名物企画を彷彿とさせる内容で、もうニヤけが止まりませんでした(笑)
しかも片方はクルクルの髪で、まるで大泉洋さんそっくり!
あからさまなリスペクトが感じられて、これがまたファン心をくすぐります。
アスペクト比4:3、クルクルヘアーなど細部のこだわり
さらに演出面にも細かいこだわりが見えて、テレビの映像がアスペクト比4:3だったり、テロップの色味や位置が当時のバラエティ番組風だったりするんです。
こういうディテールって、知らない人には普通に見えるけど、知ってる人にはグッと刺さる要素ですよね!
一見“ただの偶然”みたいに見せて、実はすごく計算されたオマージュって感じで、製作陣の愛が伝わってきました。

ナレーションやテンポの共通点
旅系バラエティやアニメって、意外と“ナレーションの間”や“テンポ”が作品の雰囲気を左右する大事なポイントなんです。
『水曜どうでしょう』のあの独特な空気感が好きだった人なら、きっと『ざつ旅』のリズムにもグッとくるはず。
この章では、そんなゆるっとしたテンポ感の共通点に注目していきます♪
モノローグとツッコミの絶妙なバランス
『ざつ旅』の鈴ヶ森ちかちゃんは、心の声=モノローグでいろんなツッコミを入れてくれるんだけど、これがまた絶妙でかわいくて、聞いてて気持ちいいんですよね。
このモノローグがまさに、水曜どうでしょうで藤村Dが入れてたナレーション的な立ち位置になっていて、見てる側と一緒に旅してる気分になるのがめちゃくちゃ良いの!
その上で、ちかちゃんがときどき自分にツッコミ入れるのが、ほんとに“らしい”んですよ〜。
構成と編集の“間”が生むゆるさ
『ざつ旅』って、展開のスピードが速すぎず、ゆるやかに流れていく感じが魅力的なんですよね。
まさに日常系×旅アニメの王道って感じで、予定調和じゃないリアルな空気感が生まれてるんです。
編集の間がしっかりあって、ちょっとした沈黙や表情の変化も見逃さない作りがされていて、これも水どうっぽさを感じるポイントのひとつ。
リアルでもこんなゆる旅、やってみたくなっちゃいますよね〜。

“行き当たりばったり”の旅がもたらす魅力
アニメ『ざつ旅』の最大の特徴って言ったら、やっぱり「行き当たりばったり」な旅スタイルだと思うんです。
旅番組って聞くと、普通はスケジュールや行き先をがっちり決めたものが多いけど、ざつ旅はまるで真逆!
予定なんて気にしない、今この瞬間を大事にする旅だからこそ、見ててワクワクするし、自分もふらっと出かけたくなっちゃいます♡
SNSを活用した現代風の「偶然の旅」
ちかちゃんは旅先をSNSのアンケートで決めちゃうんです。
この設定、今どきって感じでめちゃくちゃ新鮮!昔の「サイコロ旅」を令和っぽくアップデートした感じが最高なんですよね〜。
誰かに行き先を委ねることで、自分じゃ思いつかないような場所に行けたり、出会いや発見が増えるっていうのが、旅のロマンそのもの。
どこへ行くかよりも、どう楽しむかの精神
『水曜どうでしょう』でも感じるけど、本当に大事なのって「どこに行ったか」より「どう過ごしたか」なんですよね。
ざつ旅もまさにそれで、行く先々でちかちゃんが偶然出会う景色や人、グルメを楽しむ姿に、なんだか癒されるし共感できるんです。
旅って、計画どおりにいかないからこそ面白い。ちょっとしたハプニングや寄り道が、あとから思い出になるってこと、私たちも知ってますよね?

“どうでしょう”がアニメ業界に与えた影響
ここでちょっと視点を変えて、『水曜どうでしょう』って実はアニメ界にもかなり影響を与えてるって知ってましたか?
旅バラエティなのに、なぜか日常系アニメとの親和性がめちゃくちゃ高いんです。
この章では『ざつ旅』以外にも、「どうでしょうイズム」が感じられるアニメ作品とその魅力を掘り下げてみます♡
『ゆるキャン△』とのコラボと過去の事例
アニメ好きなら知ってる人も多いと思うけど、『ゆるキャン△』って、じつは水曜どうでしょうと公式にコラボしてるんですよ!
イベントで「1/6の夢旅人2002」と映像が合わさったMVが流れたり、藤村D&嬉野Dが声優出演したりと、まさにガチなコラボでびっくり!
この流れを見ると、ざつ旅が“どうでしょう”っぽいのも、もはや当然って感じがしませんか?
視聴者を巻き込む「旅の一体感」
水曜どうでしょうの面白さって、あの番組に「一緒に旅してる感」があるところだと思うんですよね。
それって、今のアニメにめっちゃ求められてる要素でもあるんです。
『ざつ旅』もSNSを使って読者(=視聴者)に行き先を選ばせたりしてるし、視聴者参加型っぽい空気感が、今っぽくてハマるんですよ。
しかも、実際の観光地が出てきたりするから、聖地巡礼もできちゃうし!

ざつ旅と水曜どうでしょうに共通する“自由”の価値観
最近、「チル」とか「エモい」って言葉、よく聞きませんか?
そんな今どきの感性にもばっちり合うのが、ざつ旅と水曜どうでしょうに共通する“自由さ”なんです。
ガチガチの計画に縛られない、ゆる〜い旅がなぜこんなにも魅力的なのか、その秘密に迫ってみましょう!
令和の若者文化とマッチする「チル旅」
今って、なにごとも効率重視になりがちな時代じゃないですか。
でも、たまには「なんとなくやってみる」っていう行動が、逆に大事だったりするんですよね。
ざつ旅は、SNSアンケートという“ちょっと他人任せ”なスタイルで、偶然の出会いを大切にする旅を描いています。
この考え方がまさに、「チル旅」そのものなんですよ〜。
効率主義とは逆を行く、心を癒すスタイル
『水曜どうでしょう』も、なんでも計画どおりに進まないのが普通。
むしろハプニングが笑いになったり、イライラする出来事が名シーンになることだってあるんです。
それって、視聴者からすると「こうじゃなきゃダメじゃないんだな」って、肩の力を抜かせてくれるんですよね。
ざつ旅でも、ちかちゃんが「ま、いっか」って言いながら行き先を決めていくのがめっちゃリアルで好き。
人生にも通じるスタイルかも!?

アニメ ざつ旅 水曜どうでしょうの共通点と魅力を総まとめ
ここまで読んでくれてありがとう♡
最後に、『ざつ旅』と水曜どうでしょうの共通点を、改めておさらいしていきましょう!
そして、これから“ゆる旅アニメ”がどう進化していくのか、ちょっぴり妄想しながら未来の楽しみ方も考えてみます♪
雑さこそがリアルな旅の面白さ
2作品に共通するのは、なんといっても“雑な旅”の魅力なんですよね〜。
この“雑さ”って、ただの手抜きじゃなくて、リアルな旅のドキドキ感や、偶然を楽しむ余白がちゃんと描かれてるってこと。
特に『ざつ旅』では、主人公がSNSに頼りながらも、自分で決める楽しさや不安をちゃんと描いてるのがすごくリアルで、思わず「あるある〜!」ってなる瞬間がいっぱい♡
今後も期待される“ゆる旅”ジャンルの発展
『ざつ旅』のような作品がもっと増えてくれたら、アニメの中でもっと気軽に旅を楽しめるようになるかも!
“旅×日常×笑い”のバランスって、ほんと見てて癒されるから、これからのトレンドになる予感大です◎
次はどんな街が舞台になるのかな?次の「どうでしょう系アニメ」にも、今からワクワクしちゃいますよね〜。


- ★ 『ざつ旅』は『水曜どうでしょう』の影響を受けた旅アニメ
- ★ サイコロ旅やナレーションなどにオマージュ要素多数
- ★ ゆるく自由な旅の価値観が若者の共感を呼んでいる
- ★ 『ゆるキャン△』とも共通する“日常×旅”の癒し系演出
- ★ 偶然を楽しむ“チル旅”スタイルが次のトレンドに
コメント