『鬼滅の刃』って、感動的なストーリーに迫力のバトル、そして魅力的なキャラたちがいっぱいで、ついつい何度も観返しちゃう作品ですよね!
でも、じっくり見てると「えっ?この時系列ちょっとおかしくない?」とか「その設定、どういうこと!?」って思っちゃうような、ツッコミどころも実はけっこうあるんです。
この記事では、そんな『鬼滅の刃』の時系列のズレや設定の矛盾について、ファン目線でやさしく&しっかり掘り下げて紹介していきます♡
- ✔ 冨岡義勇や胡蝶カナエの時系列にある矛盾点
- ✔ 最終選別や鬼殺隊の制度に感じる違和感
- ✔ キャラ設定・世界観に対するツッコミどころ
冨岡義勇の柱就任タイミングが明らかにおかしい
『鬼滅の刃』って、キャラ設定とか世界観がすごく丁寧に作り込まれてるから、読んでて楽しいですよね!
でもじっくり読んでいくと、「あれ?冨岡義勇の柱になったタイミング、なんか変じゃない?」って違和感があるんです。
ファンブックの記載と本編の描写が食い違ってて、「本当にこれ整合性取れてる?」って疑問に思っちゃうレベルなんですよ。
ファンブック記載と実際の展開の矛盾
冨岡義勇が「柱になったばかりの頃に竈門炭治郎と出会った」って、公式ファンブックにはっきり書いてあるんですよ。
でも本編で描かれてる内容から時系列を整理すると、どう見てもそれより1年半以上前に柱になっていたってわかるんです。
これは、胡蝶カナエの死や不死川実弥の柱就任と絡めて年表にすると矛盾が浮き彫りになります。
胡蝶カナエの死亡時期との食い違い
胡蝶カナエが亡くなったのは、しのぶが14歳のとき。しのぶは本編で18歳だから、死亡時期は4年前ってことになります。
で、その頃に開かれた柱合会議には、しっかり冨岡義勇が出席してたんです。
つまり義勇は、その時点で既に柱。なのに「柱になったばかり」っていうファンブックの記述は完全に食い違いですよね。

最終選別の仕組みは非効率で矛盾だらけ
『鬼滅の刃』の中で、鬼殺隊に入隊するために必ず通らないといけない「最終選別」。でもこれ、よく考えると突っ込みどころ満載なんです!
命がけの試験なのに、終わったあとのフォローはほとんどないし、そもそも選別方法がめちゃくちゃ残酷すぎて…。ほんとにこれで良かったの?って思っちゃいます。
今回はこの最終選別の構造的な矛盾について、しっかりツッコんでいきますね。
入隊前に命を落とす構造的欠陥
最終選別では、藤襲山に7日間も放置されて、生き残ったら合格って仕組み。
でも鬼殺隊って常に人材不足なはずなのに、貴重な候補生をこんな雑な方法で減らすの、どう考えても非効率すぎません?
錆兎や真菰みたいな有望株が死んじゃってるの、ホントに勿体ないって思います…!
お館様の姿勢とのギャップ
お館様って、作中では隊士をすごく大切にしてる感じで描かれてるんですよね。
亡くなった隊士のお墓参りを欠かさないし、名前も全部覚えてるって…ほんと人格者!ってなるはずなんだけど。
でも、そのお館様がこの非人道的な選別方法を続けてるって、正直矛盾してるように見えちゃうんですよね。

大正時代なのに帯刀?時代設定の違和感
『鬼滅の刃』の舞台は大正時代。
だけど、登場キャラたちは普通に刀を腰に差して歩いてるんですよね。
「あれ?それって廃刀令にひっかからないの?」って疑問、わたしだけじゃないはず!
廃刀令と鬼殺隊の活動の整合性
実際の歴史では、明治9年に廃刀令が出されていて、基本的に一般人が帯刀するのは禁止されてたんです。
それなのに、鬼殺隊のメンバーたちは町中でも普通に刀を持ち歩いてて、誰にも咎められてないのが不思議でしかない!
違法行為を公然としてるように見えるのに、誰も気にしてないって、設定的にちょっと無理あるよね。
善逸が刀を隠す描写との矛盾
無限列車編では、我妻善逸が刀を隠そうとする描写がありました。
つまり、公式でも「刀を持ち歩くのはNG」って意識があるってことですよね。
でも、それ以外の場面では普通に帯刀してるキャラがたくさん…。ちょっとそのあたりの設定、ブレてるような気がしません?

キャラクター設定にある非現実的な要素
『鬼滅の刃』の魅力のひとつって、やっぱり個性的で印象に残るキャラクターたちですよね!
でも、その分「えっ、その設定ほんとにアリ?」って思っちゃうような、現実にはちょっと無理があるエピソードもちらほら。
ここでは、そんなキャラ設定のツッコミどころを、愛を込めて紹介していきます♪
善逸の髪色変化にツッコミ
我妻善逸といえば、トレードマークの金髪。
でもこの金髪、なんと雷に打たれて黒髪から変わったって設定なんですよね!
さすがにこれは、ツッコミ入れたくなっちゃう(笑)。大正時代に金髪って、当時の風俗的にも絶対浮くし、そもそも雷で髪色が変わるって医学的にナシです!
胡蝶しのぶの超人的な仕事量
胡蝶しのぶさん、ほんとにスーパーウーマンすぎて逆に心配になっちゃう。
鬼と戦うだけじゃなくて、蝶屋敷の運営・薬学研究・負傷者の治療・カナヲの育成・孤児の保護…って、これ全部ひとりでやるとか無理ゲーでしょ?
あのしっかり者のしのぶさんでも、過労で倒れてもおかしくないレベル。
鱗滝の暗示の強力すぎる効果
鱗滝左近次さんが禰豆子にかけた暗示、「人間は家族」「人間を守れ」っていうアレ。
確かに設定的には感動するんだけど、これだけで鬼の本能を2年以上も抑えられるって…それもう暗示じゃなくて洗脳レベルじゃん!
しかも禰豆子自身の精神力や血筋も関係あるって言ってたけど、やっぱり説得力にはちょっと欠けるかな〜。

無惨の下弦解体と合理性に欠ける指導
物語の後半で鬼舞辻無惨が下弦の鬼たちを一斉に処分しちゃう「パワハラ会議」って、インパクト強すぎて今でも忘れられないですよね。
でもあれ、見れば見るほど「え、合理性ゼロじゃない?」って思うところも多くて…
千年生きてるラスボスがすること?っていう疑問、共感してくれる人も多いんじゃないでしょうか。
「パワハラ会議」に見る矛盾行動
無惨さま、累が討伐されたことに怒って、残りの下弦を全員集めて粛清。
でもこのメンバーって、ちゃんと育成すれば強くなりそうな鬼ばっかりだったのに、いきなり全員処刑って、さすがに短気すぎじゃない?
このあたり、無惨の支配スタイルの歪さが出てるけど、ボスとしての判断力はちょっと疑問符かも。
鬼の使い方としての非合理性
鬼殺隊のメンバーは年々強くなってきてるんだから、下弦の鬼たちをうまく使って、戦力の足しにすればよかったのに。
それを自ら処分してしまうあたり、もう無惨さま、完全に感情的になっちゃってて残念すぎる。
このあたり、上弦とのバランスを保つためのストーリー展開かもしれないけど、どうしてもご都合感が拭えないんですよね…!

鬼滅の刃の時系列・設定の矛盾まとめ
ここまで、鬼滅の刃に登場するさまざまな矛盾点やツッコミどころについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
ストーリーとしては圧倒的に面白いし感動するのに、細かく見ていくと「あれっ?」ってなる部分も意外と多いんですよね〜。
でもそれも含めて、作品の奥深さやファンの熱量につながっているのかなって思います♪
作品のテンポ優先で生まれた歪み
たぶん、こうした時系列のブレや矛盾って、連載当時のテンポとか物語の勢いを優先して描かれた結果なんですよね。
細かい設定を詰めきれないまま進んじゃったり、あとからファンブックで追加された情報とズレが出ちゃったり。
だからといってそれが作品の魅力を損ねるかというと、全然そんなことはない!
それでも愛される理由とは?
鬼滅の刃って、キャラの成長や感動的なドラマ、バトルの熱さ、絆の深さなど、どの要素も超ハイクオリティなんです。
たとえちょっとした矛盾や違和感があっても、それを凌駕する魅力があるからこそ、こんなに多くの人に長く愛されてるんだろうなって、心から思います♡
考察するのも楽しいし、また見返したくなっちゃいますよね♪


- ★ 冨岡義勇の柱就任時期に見られる明確な矛盾
- ★ 最終選別制度の非人道性と構造的な欠陥
- ★ 善逸の髪色やしのぶの仕事量など設定の無理
- ★ 無惨の下弦解体は非合理で感情的な采配
- ★ 矛盾はあるけど、それも含めて鬼滅は面白い!
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